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#17
おしいれの
ぼうけん

作:ふるた たるひ
訳:たばた せいいち

ありました。やっと見つけました!
私がこの本に初めて出会ったのは、保育園に通っていた年長さんの頃。
お昼寝の時間に保母さんに読んでもらい、同じシチュエーションで始まるこの物語に、胸をドキドキワクワクさせながら聞いていたものです。
さくら保育園では悪い事をすると真っ暗な押し入れに閉じ込められ、お仕置きされてしまいます(今の時代じゃ考えられない?)ある日、言う事をきかなかったあっくんとさとしは担任の水野せんせいに叱られ、反省するまで押し入れに閉じ込められてしまいました。そんな真っ暗な押し入れの壁に、なんとトンネルが・・トンネルをくぐりぬけると、そこにはなんと先生たちの人形劇によく現れる恐〜いねずみばあさんの姿!!勇気と友情がたっぷりつまった大冒険のお話。長篇大作(79ページ)もあるので、一度に読み聞かせるのは結構キツイ。前編、後編の二日がかりで読み聞かせることをお薦めします。
(子供は先が気になって仕方がないらしいが)

 

 


#16
かいじゅうたちの
いるところ

作:モーリス センダック
訳:じんぐう てるお

おおかみのぬいぐるみをきたマックスがある日いたずらでおおあばれ、ついにおかあさんが怒って夕飯ぬきで寝室に閉じ込められました。すると突然部屋の中から木がにょきにょき生えはじめあっという間に海や森の自然界に激変。船で海を渡りしてマックスの大冒険がはじまります。マックスがたどりついたのは、かいじゅうたちのいるところ。このかいじゅう、かなりリアルに描かれていて、一見気持ち悪いのだけど・・・よくよく見ているうちにおちゃめでかわいらしく見えてきたり。マックスはそんなかいじゅうたちの王様になって彼らを自由自在にあやつってしまうのだから、隣で見ている子供はもう絵本に釘付け!
このふしぎなおとぎばなしの世界、一度読み聞かせる価値あり。

 

 


#15
ねずみくんのチョッキ

作:なかえ よしを
絵:上野 紀子

おかあさんに編んでもらったねずみくんのチョッキ。素敵だね、っていろんな動物たちが着たがるからみんなに貸してみたものの・・・
ページをめくるごとに動物がどんどん大きくなるからチョッキも比例して伸びてゆく・・ 最後にはヒモ状に伸びきったチョッキでぞうさんのはなに引っ掛けててブランコ♪
とてもユニークな作品。
ねずみくんの絵本シリーズは他にもたくさんあり。

 

 


#14
あさえと
ちいさいいもうと

作:筒井 頼子
絵:林 明子

おかあさんが出かける少しの間、妹のあやちゃんと一緒にお留守番を頼まれたあさえ。はじめはすっかりお姉さん気取りでお家の前で遊んでいたあさえですが、途中、妹を喜ばせようと夢中で地面にお絵書きしていたら、妹の姿が忽然と消えていました。慌てて妹を探しにいくあさえ。最初はパニックですが、お母さんと三人で過ごす日頃の行動で察したののか、公園へと向かいます。
公園に着くと、あさえの思った通りあやちゃんの姿!
一目散に向かって妹に駆け寄るあさえの姿と最後のページのあやを抱き締める描写が大好きです。まだ小さいあさえがすっかり「お姉さん」の表情をしていて。
実際自分の子のこんな成長ぶりを目の当たりにしたら・・・もう涙ボロボロもんですね。


 


#13
まほうのえのぐ

作:林 朋子

おにいちゃんの大切な絵の具をやっとの思いで貸してもらったよしみ。はじめて絵の具を使って書いてみたものの上手に描けず、おにいちゃんにもからかわれるほど。むきになって再度挑戦するよしみですが、突然へびがやってきて、赤い絵の具をくわえて森の中へ逃げ込んでしまいます。よしみが慌てて追いかけると森の中には、へびといっしょに様々な動物たちがお兄ちゃんの絵の具を使って絵を描いていました。はじめは怒っていたあさえでしたが、次第に動物たちと夢中で絵をかき始めるのです。よしみが空想の世界で動物たちに囲まれながら楽しそうに絵を描く姿がとても微笑ましいです。
うちの子供もしょっちゅう空想遊びしています・・・

 

 


#12
おおきなかぶ

再話:内田 莉莎子
絵:砂糖 忠良

有名なロシア民話。
おじいさんがうえたかぶ。おじいさんの願いどおりにあまくてとてつもなく大きいかぶができましたがいざ引き抜こうとしてもおおきすぎてなかなかぬけない。そこでおばあさんを呼び手伝ってもらいますが・・・
大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くという単純ストーリーですが、家族が次から次へ連なり、かぶのつな引となる姿がとてもユーモア。「うんとこしょ どっこいしょ」のかけ声を子供と一緒にするとより一層盛り上がりマル。

 

 


#11
くんちゃんの
もりのキャンプ

作:ドロシー・マリノ
絵:まさき るりこ

今年の夏、我が家もキャンプをしたので思わず手にした一冊。いとこのアッレックにキャンプに誘われ、くんちゃんは、はじめておとうさんとおかあさんのもとを離れて森の中で過ごします。森の中では初体験のことばかりで失敗の連続だけれど、少しお兄ちゃんのいとこのアレックに教わりながら色んなことを体験していきます。そして帰り道は途中いくつも分かれ道にぶつかるのですが、道をしっかり覚えていたのは年上のアレックではなく、くんちゃんのほう。くんちゃんは行きの道のりでうれしくて胸がわくわくしていたから、こまどりやあひるやかわせみたちとたくさんの会話をしてきたんです。くんちゃんの記憶が正しかったのはこういった出会いと交流があったからこそ。夏休みって子供が成長する時です。うちの子供もこの夏またぐんと成長しました。夏休みにぜひ読んであげたい一冊です。

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